地球のどこかの青い空の下

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イスタンブールの青い空の下(12) 観光名所いっぱいの旧市街スルタンアフメット

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ツアーでは必ずコースに入っているイスタンブールの名所をご紹介します

 

名所が沢山あるのは、かつて栄えた「旧市街」のスルタンアフメット地区です。

 

しかもイスタンブールの知名度の高い名所は、ほぼ全部この地区にあり、名所から名所まは徒歩で約10~15分程度なのでとても廻りやすい!

 

なので、トルコのあちこちを旅行する方でイスタンブールの滞在日数が1~2日という方もご安心ください。

 

駆け足で廻れば1日で主要スポットを押さえることができて「イスタンブールへ行ったことある」と人に軽く語れるようになれるでしょう。

 

 

トルコの世界遺産 「イスタンブール歴史地区」

 

イスタンブールは330年~1923年の約1600年もの間、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国として栄えた歴史のある街です。シルクロードの終着駅でもありました。

 

日本でいうと弥生時代から大正時代となります。

 

ボスポラス海峡を挟んで、西側がヨーロッパ大陸で東側がアジア大陸という、世界で唯一、2つの大陸をまたいでいる都市です。

 

「イスタンブール歴史地区」として世界遺産に登録されているのは、西側のヨーロッパ大陸にある以下のの保護地区です。

・遺跡公園地区

・スレイマニエ

・モスクと付属保護地区

・ゼイレク・モスク(旧パントクラトール教会)と付属保護地区

・イスタンブル大城壁地区

 

保護地区の中の「遺跡公園地区」がスルタンアフメットにあたり、以下4つの歴史的建造物、有名観光処が含まれています。

 

建造物1個1個が登録されているのではなく、この地区まるごと世界遺産なのですね。

・トプカプ宮殿

・アヤソフィア

・ブルー・モスク

・イスタンブル地下宮殿

1つ1つ説明していきます。

 

 

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とにかく広い「トプカプ宮殿」

 

メフメト2世によって15世紀半ばに建造された宮殿で、側室たちの住まい、日本でいう大奥にあたるハレムも宮殿内にあります。

 

ハレムは今は博物館になっています。

 

とにかく広いので敷地の入口から宮殿までも歩くし、宮殿の中でも建物から建物まで結構歩きます。広すぎて実際のところ少し飽きてきます。

 

一部を除いて写真撮影禁止なのが残念。建物とタイルが美しいので、タイルの写真が少し撮影可能だったのは幸いです。

 

宝石にはそれ程興味はないと思ってはいましたが、あまりに素晴らしいので「トプカプ宮殿」で一番印象に残っているのは宝石です。

 

ガイドブックに所要時間3時間とあります。

私は少々端折って2時間弱ぐらいで廻ったと思います。

 

 

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トプカピ宮殿に遠足に来ていた子供達を先生らしき人が撮影していたので、どさくさに紛れて撮影。

 

2人ぐらいの子供が私に気が付いてこちらを見ています。あまりに可愛かったので思わず撮ってしまいました。

 

 

また、城門を出て歩き疲れたのでちょっと腰を掛けてガイドブックを見ていた時、ふと見上げると城門に兵士が立っていましたが、その兵士がとても素敵でした。

 

イスタンブールで見た中で一番素敵なお顔立ち。

 

サッカーのクリスチアーノ・ロナウド似で、私がチラ見しても、門を撮影するフリして遠くから撮影したりしても、微動だにしないところがさらに凛々しゅうございました。

 

もういないかな。

行く人は要チェック。

 

 

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実は見逃した「アヤソフィア」

 

アヤソフィアは360年に正統派キリスト教の大聖堂としてとして建築されたビザンツ建築。その後焼失したが643年に再建。後にイスラム寺院となり、現在は博物館。

 

残念なことになぜか行きそびれてしまった「アヤソフィア」

一人旅だといろいろ気に留めておくことが多いので、私のように日頃から大雑把で適当だとこんな事件も起こります。

 

こういう点ではツアーが本当に羨ましいです。

寝起きでボーッとしていても迷うことなくあちこち案内してくれますから。

 

ガイドブックによると内部はゴールドのドームに黒に金文字のカリグラフィーが美しいらしいです。

 

次回の楽しみとしたいと思います。

 

 

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カーペットがペタペタ「ブルー・モスク」

 

正式名称は、スルタン・アフメト・ジャミィ。

内部の2万枚以上のイズニックタイルが青く美しいことから「ブルー・モスク」と呼ばれています。現役のイスラーム寺院。

 

とりあえず中庭に入りましたが入口は中庭を出た側面で、そこで見たのはシーズンオフの10月にも関わらずの行列。入場までに30分かかりました。

 

モスクには通常靴を脱いで入ります。

中庭に足を洗うところがあり、現地の人がよく洗っている光景を見かけました。

ブルーモスクも例外ではなく、靴を脱いで入場します。

 

床にはカーペットが敷かれているのですが、なんだか少々ペタペタしています。

10月にも関わらず行列ということはハイシーズンの夏はもっと長い行列で、たくさんの観光客が素足で踏みしめたカーペット。

多少の香り、ペタつきが発生するのは無理もないのでしょう。

 

友人からもそんな話を聞いていたので、モスク用の靴下を事前に準備。

靴を脱いで靴下の上に更にモスク用靴下を履いて入場しました。

 

観光客が入れるのはモスク後方のエリアです。

 

そこに様々な国のツアー客がひしめき、各グループごとに集まってガイドさんの説明を聞いています。

 

様々な国の言葉があちこちで飛び飛び交います。

あわよくば紛れて日本語の説明を聞きたいと思い見渡しましたが、あいにく日本人のツアーはその時はいませんでした。

残念。フランス語はさっぱりわかりません。

 

中は少々薄暗くてドームはかなり高くて遠いのですが、圧倒的な繊細さを感じます。

 

遠く前方で礼拝している方にすこし同情しつつ(後方は構わず、うじゃうじゃ、ガヤガヤ、パシャパシャなので) 口が開かないように注意しながら見上げたり、写真を撮ったりして退出しました。

 

 

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映画「インフェルノ」のクライマックスは「イスタンブル地下宮殿」

 

イスタンブル地下宮殿(バシリカ・シスタン)は、旧市街にいくつかある貯水池の一つで4世紀から5世紀に建築。

ヴァレンス水道橋から水がひかれて、トプカプ宮殿で使用されていたことも。

 

イスタンブル地下宮殿はトム・ハンクス主演の映画「インフェルノ」のクライマックスシーンの舞台となりました。

2016年秋公開で、私が行った翌年の2015年秋に撮影完了。

 

驚いたのは、その使い方!

なんと、地下宮殿に溜まる水の中に入って、バシャバシャと大乱闘。

 

水の中にはメデューサの首デザインの彫刻の柱など貴重な世界遺産の一部があるのに、物を投げるわ、飛び込むわ、爆破するわと大暴れ。

 

映画が盛り上がってドキドキハラハラ、遺産を映画内でまた見ることができて嬉しいやら心配やらでドキドキハラハラとダブルで楽しめました。

 

撮影となるとカメラやら照明やらと持ち込む機材も多いので、それだけでも遺産に傷がつきそうだけど、ここまですると知ってか知らずが撮影許可するトルコ政府は、太っ腹なんだかいいかげんなんだかわかりませんが、とにかくありがたいです。

 

おかげで映画がとても楽しめました。

 

「インフェルノ」は「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」に続く第3弾の映画で、「インフェルノ」では「アヤソフィア」でも撮影されています。

 

その他にもヨーロッパの観光地のあちこちで撮影されていて周りを見るのも楽しい映画です。ただ、どの場所も「地下宮殿」ほどには激しく使用されていません。

 

ちなみに「地下宮殿」は、コンサートなどにも使用されているようです。

 

 

観光に話を戻します。

地下宮殿は当たり前ですが地下にあって暗くて貯水池でまだ水が溜まっていて、メデューサの巨大な頭部が逆さまになって柱の土台になっていたりして、妖しい雰囲気満載です。

 

水を貯めるだけなので四角く掘るだけでもいいだろうに、そこはただでは物を作らない美意識が高いヨーロッパ人。

 

美しいアーチなどの建造物内部は、ライトアップされていて意外に広く鑑賞の価値有り。 以上4つはこの地区では押さえたいです。

 

イスタンブールの一人旅つづく。

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