地球のどこかの青い空の下

海外女ひとり旅

ハマド空港で乗り継ぎイスタンブールへ夜中に到着!?

 

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カフェとお土産屋

 

ドーハのハマド空港でイスタンブール行きの飛行機が出発するのを待ちます

ドーハ空港での待ち時間は7時間。

いろいろな事をして時間を潰します。

 

カウチで少し休んだ後はカフェに行きます。

カプチーノのレギュラーサイズが800円ぐらいして驚きました。

ハマド空港の物価は高すぎる。

 

カフェはガラス張りでゲートに沿って並んでいる飛行機を眺めることができるので、雰囲気はとても良いです。

少々紫外線が気になりつつも、じっくりガイドブックを読んで大まかな計画を立てることにしました。

 

1時間半ぐらいカフェにいたら、座り疲れてきたので、周りのお店を探索する事にしました。

ぬいぐるみやブランドショップ、民族衣装のお店などがあります。

 

以前は化粧品のお店に飛び込みましたが最近はすっかりナチュラル志向になっているので素通りです。

ここの免税の化粧品売り場は、日本の化粧品売り場の数倍香りが強く、横を通るだけでめまいがします。

 

お土産店にはいかにも中東らしいものが並んでいて見ていて飽きません。

よくアラブの男性が頭に巻いている赤×白の布と黒バンドのセットも売っています。

ラクダの置物やマグネットもあります。

 

 

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休憩室とお祈り室

ひととおり見終わったので休憩室に行くことにしました

 

ドーハ空港が今まで行った空港と大きく違うのは、ロビー中央の黄色いクマの人形が不気味すぎることもそうですが、何より、空港内にお祈り部屋、それも男女別の部屋があることです。

それも1か所ではなく、数か所にあります。

中はどうなっているのか見たかったのですが、遠慮しました。

礼拝の時間以外ならちょっと覗いても大丈夫だったかもしれません。

 

また、女性専用の休憩室もあります。

これも広くて、綺麗なカウチが30個ぐらい並んでいるのですが、ガラガラで、数人もしくはひとりで占領できます。

近くの休憩室が少し混雑してきても、女性専用は空いているので、「みんな遠慮して使わないのかな」と考えていましたが、女ひとり旅、または女性だけで旅行している人がほとんどいなかったのかもしれません。

 

そういえば、イスラム教では、黒い布で覆い隠す程に女性を大切にしているので、女性だけで旅行なんて考えられないのでしょう。

実際、目だけしか見せていない女性が、一人でスーツケースを転がしている光景は見たことがないですよね。

 

この後の数時間は、主にこのガラ空きの女性用休憩室で、旅の計画を練ったり、休んだり、誰もいないときは軽くヨガなどをして過ごしました。

 

 

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まさかの飛行機遅延

そろそろゲートインかな

ゲート前に行くともう人がたくさん集まっていました。

私もゲートが開くのを遠巻きに座って待ちます。

7時間も待って飛行機に乗り遅れるなんてことは絶対避けたいです。

 

しばらく待ってもなかなかゲートが開かないので、「どうしたのかな」なんて思い始めた頃に、カタール航空職員が待っている人達に何かを言い始めました。

私は全く聞こえなかったので、近くに行って改めて聞いてみると「出発が少し遅れているので、放送するまで待っていてください」とのことです。

 

仕方がないので再度「ほぼ私専用」になっている女性用休憩室のカウチに戻り待機します。

放送を聞き逃してると困るので、30分後にゲートの近くに様子を見に行きます。

まだ変わった様子はなかったので、また休憩室に戻り、また30分後にゲートの近くまで行ってみると、職員が私を手招きしています。

 

「3、4時間遅れそうだから、食事券が配られたの。レストランに行って何か食べて待っていて」

 

とバウチャー、クーポン券を渡されました。

 

「Oh No」

「午後3時過ぎにイスタンブールに到着して、いい塩梅に、日暮れ前にホテルにチェックインする予定が・・」

 

でもこれが海外。

いきなり洗礼を受けた気分だけど、ドーハ空港の物価が高いのでバウチャーを貰ったのは嬉しい。

 

困ったけどちょっと嬉しいような気分でフードコートへ行きます。

フードコートでは、無難にチャイニーズのチャーハンと野菜炒めとミネラルウォーターを注文して、ほぼバウチャーの額面金額。

 

航空会社の制服を来た女性の職員二人が、食事のトレーを持って近くに座りました。

お皿の上の食事の量は、ほぼ私の倍で山盛りです。

背が高くて、がっしりしているのでなんだか納得して見ていました。

 

結局、5、6時間遅れて飛行機は出発。

ドーハ空港に13時間近くいました。

 

飛行機で隣になった白人のおじさんと、お互い少々気を使いながらも、たまに少し話をしたりしていたら、思いのほか早く、イスタンブールに到着。

 

 

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イスタンブール到着は夜中

なんだかんだで、イスタンブール空港から出られたのは夜中の12時

 

「乗る予定だったシャトルバス、まだあるかな?」

 

人ごみをかき分け、荷物を転がし「バス乗り場どこですか?」とあちこちの人に聞きつつ、なりふり構わずバス乗り場を目指します。

 

バス乗り場につくと、小さいスペースに大きいスーツケースを持った旅行者がひしめいていて、「間に合った」と少し安心しました。

最終の飛行機の到着を待ってくれていたのでしょう。

 

「こんな夜中で大ピンチ」と思いつつも、バスが街中を進んで行くと、ガイドブックに載っていた「水道橋」らしきものが窓の外に見えてきて「おお!あれが例の!」と少し感動。

 

またまた、「困ったけど嬉しい」という変な気分でバスに揺られること30分。

ホテルの近くのシャトルバスの終点タクシィム広場に到着しました。

 

バスの外は真っ暗で、タクシー運転手がうようよいて観光客を待ち構えています。

 

「恐ろしすぎる。こんなところに放り出されるのか」

 

でも降りるしかないので、真夜中のイスタンブールの街に降り立ちます。

 

タクシィム広場からは歩いてホテルに行くつもりだったので、運転手達をスルーして少し歩いた所でプリントアウトしてきたホテルまでの地図を、試しに見てみます。

 

周りは真っ暗だし、広場のどこに立っているのかも、どっちが北なのかもわからない。即座に 「絶対ひとりでは無理」と確信。

 

一か八か、運転手が善人であることを願ってタクシーに乗り込みます。

 

運転手に地図を見せて出発するも、予想していた道順とは全く違うコースなので、

「安全にたどりつけるのか?」

とドキドキしながら、真っ暗な窓の外を見続けて、ホテルの看板を探します。

 

道は狭く、急坂で、ホテルはなかなか見つからない。

運転手は少し迷って行ったり戻ったりしていたけど、そのうちにタクシーを止めて、 「たぶん、ここだと思う。ちょっと見てくる」 と車を降りてどこかに行ってしまいました。

 

「ほんとにここかい?」と思いつつ、タクシーの中から様子をうかがっていると誰かを連れて運転手がすぐに帰ってきました。

 

私は恐る恐るタクシーの外に出て、運転手が連れてきた背の高いがっしりとしたその男性に 「ホテルの人ですか?」と聞くと 「そうですよ」と答えました。

 

背の高い彼を見上げて、まさに「救世主」だと思いました。

「救世主」は、いぶかしそうにタクシーの運転手を見てから、私の荷物を軽々持って坂道をスタスタ歩いて上がって行きます。

 

斜め後ろを歩きながら、 「看板がないじゃない」と私。

「まだ新しいからついてないんだ」と救世主。

 

勘弁してよーん。

そこは先にお願いします。

 

イスタンブールひとり旅つづく